【解説】禅の世界:「風が鳴るのか、鈴が鳴るのか」
ナギ
こんにちは。ナギです。
レオナが耳にした「鈴の音」は、
ただの風の音ではありません。
禅の世界には、
「風が鳴っているのか、鈴が鳴っているのか」
という問いがあります。
風が吹いたから鳴ったのか。
鈴が揺れたから鳴ったのか。
それとも、
レオナの心が揺れたから、
音が生まれたのか。
同じ音でも、
心が静かだとやわらかく聞こえたり、
心がざわつくと強く聞こえたりします。
世界は“外側”だけでできているのではなく、
“内側”の状態によって形を変えるんだ。
レオナが感じた揺れは、
その入口。
次は、
名前をつける前の世界、
判断よりも前にある“そのまま”の世界へ。
ゆっくり、一緒に歩いていこう。
参考文献
- 「正法眼蔵を読む 存在するとはどういうことか」(南直哉著、講談社)